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四十肩・五十肩

最近肩上がりづらくなってきたな、上着が脱ぎづらくなってきたなと感じる事はありませんか?


歳だから仕方がない、おとなしくしていれば治ると我慢しているとある日突然、肩に激痛が走り、気がついたら、夜も眠れないほど痛くなる事になる場合があります。


四十肩・五十肩は肩関節まわりの筋肉や靭帯などが炎症を起こす症状を指します。ほとんどのケースがこれといったきっかけがなく痛み始め、数週間から数カ月かけて徐々に悪化していきます。四十肩・五十肩は癒着性関節包炎の事をいいます。



初期症状としましては、肩関節付近に鈍痛がおこり、腕の動かせる範囲が狭まった感じがします。次に痛みは鋭いものになり、急に腕を動かす場合などに激痛が走るようになります。


次の症状としましては、痛みのために、腕を直角以上に上げられなくなったり、後ろへはほとんど動かせなくなってきます。


徐々に生活にも支障をきたすようになり、重症化すると、洗髪、髪をとかす、歯磨き、炊事、洗濯物を干す、電車のつり革につかまる、洋服を着る、寝返りを打つ時などに激痛を伴うようになり、日常生活に大きな困難をもたらす場合があります。


四十肩・五十肩になりやすい方

  • 年齢:40歳以上の方

  • 性別 : 70%は女性の方

  • 外傷:肩周りの怪我または腕の骨折をした方、これにより肩甲骨が硬くなる可能性があります

  • 糖尿病をお持ちの方: 糖尿病患者の10〜20%が発症し、症状はより重症になる可能性があります

  • 甲状腺異常をお持ちの方

  • 循環器疾患をお持ちの方

  • 姿勢の悪い方、猫背の方

当クリニックではカイロプラクティックと理学療法をかけ合わせた治療で四十肩・五十肩の原因となっている筋肉や靭帯の炎症を抑えて徐々に肩関節の可動域を広げていきます。可動域の改善によって徐々に症状の改善にも繋がっていきます。


放っておくことで関節が固まってしまい、完治に長い時間を要することになってしまいますので、早めの改善と、固まらないうちに動きを治すことをお勧めします。



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